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ストレスには自分の物差しの目盛りを変更しよう!

 
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うつ病になって長期休職を取る方が最近増えていますが、あなたの職場ではどうでしょうか?

どの職場でも同じですが、ストレスが一番の原因で真面目な方に多いと言われています。

私の勤務する病院で私と仲が良い他部署の2人も長期休職をよぎなくされ、1人は見事に職場復帰しましたが、もう1人は今でも休職をしています。

この2人の違いは、どこにあるのでしょうか?

私なりの考えと当院の臨床心理士のアドバイスをまとめてみました。

まず、この2人は両方とも真面目な人で、違いは既婚者と未婚者だったということです。

友人Aさんの場合は?

Aさんの場合には、ある日突然いなくなりました。同じ部署の人からストレスで休職したと知らされました。そして、一切の連絡はしないようにとも聞かされました。ちなみにこのAさんは既婚者で子供もいます。

今まで、何の兆候もなかっただけにショックを隠せなかったことを今でも覚えていますが、その原因は仕事が多忙なうえ他部署からの要望の多さでした。

3カ月後Aさんは見事に部署を変更して復帰し、今でも元気に働いています。

友人Bさんの場合は?

Bさんの原因は、部署移動と上司からの叱責が引き金でした。廊下で会うたびに暗かったので励ましていたのですが、やはり休職をしてしまいました。

そして、3カ月後に部署を変更して復帰しましたが、その後再度休職して今でも復帰していません。

AさんとBさんの違いはどこにある?

私の考えでは、Bさんの場合には叱責されたことからの恐怖心が今でもあり、何かするとまた怒られるのではないかと思い内気になり、自分で自分を追い込んでしまったようです。

Aさんは既婚者だったので家族からの支えがあり、家族のためにもう一度頑張ろうと決心したのではないかと思います。

Bさんにも家族がいれば、状況が変わっていたのではないかと思います。24時間サポートをしてくれる家族こそが職場復帰のカギになるのではと思います。

ストレスとは?

一般的にストレスは嫌な出来事、苦痛な体験からきます。「 顧客からクレーム」 とか「 上司から叱責された」などからストレスが溜まってしまいます。

また、環境の変化での不安、緊張、怒りなどが原因となります。

今の世の中はストレスのてんこ盛りで、ストレスの解消などが職場を上げて行われていますが、最終的にはその個人とその家族に委ねらえると思います。

ストレスは自分を育てるチャンスだ!

ストレスになった場合には、心や体に変化が起こり行動に現れてきます。ストレスが強ければ強いほど平常心に戻るのにも時間がかかります。

人間には生まれつき、ある程度のストレスに対しては対応できるようになっていますが、うまく乗り切れない時には他の人の力を借りることも必要です。

また、ストレス学者で有名なハンス・セリエ(1907~1982)は

「ストレスは人生のスパイス」で人生を豊かにするために必要なものである。

と説きました。

そう考えると、ストレスは受け止め次第では自分を育てるチャンスでもあり、新しい価値観などが手に入るのではないかと思います。

自分だけの物差し

人にはそれぞれ今まで生きてきた経験があり、自分だけの物差しを持っています。何かあった場合には、その物差しを使って物事を判断し行動を起こします。

その物差しに「思い込み」や「決めつけ」があって、どうせうまくいかないなどの「決めつけ」や勝手に判断してしまう「思い込み」が強すぎると、他人の行動や考えに共感できなくなり、トラブルの元になります。

なので、この「思い込み」や「決めつけ」に気づくことが大切になります。気づくためには、自分の視点を少し変えるだけでよいのです。そうすると、大きな変化が起こってきます。

「そういう考えもあるのか」「人の話を最後までよく聞こう」などいつもと違うことをやってみてください。そうすることで、柔軟な心が芽生えてきてストレスに対応できるようになります。

まとめ

ストレスからうつ病を発症してしまった時には、サポートをしてくれる家族の存在が不可欠です。それも温かい家族です。

また、うつになる前のストレスの段階で、あなたの物差しを少しだけ変えてみると柔軟の心ができて、ストレスにも対応できるはずです。

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