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いびきがひどい人は睡眠時無呼吸症候群かもしれません!?

2018/11/15
 
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睡眠時無呼吸症候群をテーマとしたテレビ番組を最近よく見かけるようになりました。今注目されている病気であり 、わかりやすく紹介したいと思います。

睡眠時無呼吸症候群とはどういう病気なの?

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気づくこと ができないため、検査・治療を受けていない患者さんが日本には300万人以上いるとも言われています。

「いびきがひどい」などとご家族に言われたり、「日中の眠気」や「疲労感」を感じたことはありませんか ?

睡眠時無呼吸症候群の人は、日中の眠気のため健康な人の約7倍交通事故の発生率が高いと言われています 。

また高血圧や脳卒中 ・心臓病などの発症リスクが高まり 、重症の場合高血圧は約2倍、 脳卒中は約3倍、心臓病は約3~4倍 、糖尿病は約1.7倍なりやすいという報告があります。

すべての病気にいえることですが 、早期発見・早期治療が大切です 。そのためにきちんとした検査をすることが必要で 、原因は何か?どれくらい重症か ? をきちんと調べ 、治療につなげることが大切となります 。

睡眠時無呼吸症候群は1種類だけじゃなかった!?

睡眠時無呼吸は 、①閉塞性睡眠時無呼吸 、②中枢性睡眠時無呼吸、③混合性睡眠時無呼吸の3つの型に分類されますが 、①の閉塞性睡眠時無呼吸が最も一 般的です。

正常な人は仰向けに寝ても気道が保たれていますが、閉塞性睡眠時無呼吸の人 は肥満などが原因で気道の圧迫・閉塞を来します。

睡眠時無呼吸症候群の診断は?

眠時無呼吸症候群の診断は、主に上気道形態の評価(閉塞部位診断)と終夜睡眠ポリグラフ検査で行います。上気道形態の評価は視診、内視鏡検査、CT検査を用いて行います。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)はセンサーを取り付け、脳波や眼球運動などから眠りの種類や深さを、日と鼻の気流、胸、おなかの動きなどから呼吸の状態を調べます。

このPSG検査で無呼吸・低呼吸の総回数。AHI(無呼吸・低呼吸指数)がわかり、そのAHIにより治療法を選択します。

睡眠時無呼吸症候群の治療はどうするのでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群の治療は、軽症の場合は減量や寝方の工夫など生活習慣の改善を行います。

中等症の場合は、生活改善だけでなく睡眠時にマウスピース (口腔内装置)を使用します。

重症の場合は、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行います。寝るときにマスクを装着し一定の風圧の空気を送ることで気道を広げ、無呼吸が起きないよう予防する治療法です。

終わりに

きちんと診断し治療を行うことで睡眠時無呼吸が招く症状を改善し 、合併症である高血圧や脳卒中、心臓病などの病気を予防できます。

気になる方は、かかりつけ医にご相談してみてください。

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