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平成時代から「減塩時代」に年号が変わる?

2018/10/17
 
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随分前から、時代は減塩に突入しています。あなたは減塩を意識していますか?減塩の時代に取り残されると心臓や腎臓に負担がかかり、いずれは取り返しのつかない事態になってしまいます。

「日本人の栄養所要量」から「日本人の食事摂取基準」へ変更

1970年(昭和45年)に、「 日本人の栄養所要量」が策定され、標準となる栄養量が示されました 。これは、5年ごとに見直され「栄養欠乏症」を防ぐことを中心に作られていました 。

時代は変わり 、現在は「欠乏 症」よりも「過剰症」の予防がより考慮されるようになり、2005年には「 日本人の食事摂取基準 」へと名称が変わりまし た 。

時代は「減塩時代」に突入した!

食塩の摂取目標量は2005年で男性10g、 女性 8g。 2010年の見直しでは男性 9g、女性7.5g、 前回 2015年の見直しで男性 8g、 女性7gまで減ってきました。

時代はまさに減塩です。 元々 、人間の体は3gの塩分があれば生体を維持できるようになっています。では、3gの塩分とはどれくらいでしょうか?

普段の食事から調味料を一切取り除いた食事が、だいたい3gの塩分を含んだ食事です。ナトリウムは食材の中に充分量が入つているのです。けれども、素材のみでおいしく食べるには限界があります。

たまには、素材の味を楽しく味わうということも必要ですし、素材だけで美味しくいただける食材もありますが、私には到底無理ですね。

調味料の登場です

そこで、調味料の登場となります。 昔、皆が汗水流しながら働いていた時代は たくさんの塩分が汗から流れていました。この時代はまだ体は塩分を必要としていました。

高度成長期を経て、IT化が進み全体的に汗をかくことが少なくなっていき 、生体が必要とする塩分量は減ってきました。いろいろな場面 で「 減塩」を耳にするようになってきたのではないでしょうか?

どうして塩分を減らす必要があるのでしょうか?

なぜ、こうまでして塩分摂取量を減らす必要があるのでしょうか?

本来、人間の体は塩分を調整する機能が備わっています。うどんやラ ーメンなど汁まで全部飲んでしまった日には喉が渇きますよね ?

体内の塩分濃度が上がったため、脳が「 薄めろ~ !! 」と指令を出してくるのです。そのため、慌てて水分をたくさん摂取するようになります。

そして、不要な塩分は水分と共に尿として体外へ排泄されるのですが、加齢と共に尿を作る能力は段々と落ちていきます。

また、塩分をたくさん取ることは「循環血液量」を増やす一因となります。 循環血液量が増えれば、当然のように血圧が上がっていきます。

つまり、塩分を取り過ぎると心臓、腎臓に負担がかかりすぎるということです。けれども、濃い味に慣れてしまった舌はなかなか薄味には慣れてくれません 。

減塩の工夫とは?

減塩には、「 努力 」が必要になってきます。

そのため、減塩の工夫はずい ぶん前から言われてきました 。それらが、以下のようなことです。

  • 酸味の活用
  • 香辛料の活用
  • 香味野菜の活用
  • だしの活用
  • 焦げ(香 ばしさ )の活用

最近の減塩の工夫とは?

随分前から、減塩醤油や減塩味噌はスーパーで見かけますが、最近では減塩ソース、 減塩ポン酢など様々な調味料の減塩バージョンを見かけるようになりました。少し高いですが、健康のためには仕方ないのかもしれませんね。

私のやっていることは?

補足として、私の実行していることをご紹介します。

  • 朝の2つの目玉焼き(食品の半分)の1つにしか醤油をかけないで食べる。
  • 醤油や塩をかける量を減らす。
  • あともう一つ食べようと思った時に食べることをやめる。
  • 調味料の買い置きをしない。

以上のように大したことではありませんが、山と積もれば何とかといいますからね。

終わりに

時代は、まさに減塩です。

少しずつ、 少しずつで良いので減塩を意識しましょう。

あなたの心臓や腎臓のために、自分自身が「努力」しないといけません。

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