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病院での待ち時間を短縮する3つの方法

2018/08/10
 
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病院での待ち時間って退屈で嫌ですよね。そんな待ち時間短縮のために、現在では多くの病院で予約制を導入しています。

 

しかし、予約制でもやはり待ち時間はあり、予約した時間に診察が始まらないことは日常茶飯事ではないでしょうか。

 

そんな人のために、待ち時間を短縮できないかを考えてみました。

 

それはズバリ、予約制ありなしに限らず午前の診察終了間際の時間帯を狙ってください。この時間帯になれば、多くの患者さんの診察が終わっていますので待ち時間が少なくてすみます。

 

また、採血の待ち時間や検査の待ち時間、薬局での待ち時間も短くてすみます。

どうして診察終了間際が狙い目なのでしょうか?

診察終了間際の時間帯が、狙い目なのには理由があります。多くの病院の受付時間は8時~11時30分で、診察時間は8時30分~12時までだと思います。医師は、この後の午後からは入院患者さんの検査や指示出しなどがあります。

 

そのため、午前中に外来の診察を終わらせなければなりません。時間がずれ込めば、どこかでスピードアップを図ります。そのスピードアップが終わるのが診察終了前30分なのです。

 

この時間帯は、予備なども含めて予約人数を少なめにしているはずです。また、慌ただしかった時間から解放されて、医師や看護師にも余裕が出てきます。

 

他の部署(採血や検査、レントゲンなど)でも同じで、落ち着いてきますので採血や検査が早くなります。検査などが早くなれば、診察も早くなります。

病院での待ち時間が長いと思う部署はどこ?

  1. 診察までの待ち時間
  2. 薬局での待ち時間
  3. 会計での待ち時間
  4. 検査や採血での待ち時間
  5. 駐車場での待ち時間

の順番で患者さんは、待ち時間が長いと感じているようです。

予約時間になっても診察が始まらない理由

病院によって違いますが、60分間に数人~数十人の患者さんの予約を入れています。30分間隔のところもあります。

 

予約通りに診察が始まらない原因の1つは、時間枠の中で一人でも長くなれば段々と予定がずれていってしまうことが挙げられます。

 

2つ目は、医師は診察中でも入院患者さんの問い合わせなどにも対応しているため、時間がずれ込んでしまいます。

 

そのために、予約通りに診察が始まらないのです。

時間がずれ込むのであれば朝一の方がよいのでは?

時間がずれ込むのであれば、朝一の方が待ち時間が少なくてすみそうですが、そうではありません。

 

朝一番に診察をしてもらうのであれば、朝早くから病院に行かなくてはいけないため、診察自体が始まるのを待たなければなりません。

この日は避けたほうがよい日とは?

病院に行くのであれば、この曜日は患者さんが多いとか少ないとかがあります。たとえば、休み明けの月曜日や連休明けの日、祭日の翌週の同じ曜日などは、患者さんが多いため避けたほうが良いです。

 

その他、担当医が学会などに参加するため休診になる日も注意が必要です。翌週の同じ曜日は、患者さんが多い傾向にあります。

 

また、病院スタッフに何曜日が多いのか、少ないのかを直接聞いてみてもよいと思います。

病院側が行っている待ち時間対策とは

病院としても待ち時間対策を行っています。

  • 待ち時間を表示する。
  • 待ち時間を利用して健康対策などを行う。
  • Wi-Fiが使える環境を整備している。
  • 雑誌などを置いている。
  • 待合室の椅子を座り心地のよいものにしている。
  • 時間になればスマホにTELをしてくれる。
  • その他

これらを有効に使えば待ち時間が短く感じられます。

まだあった診察までの待ち時間短縮方法

前採血という方法

多くの病院では、採血結果がわかってから診察が始まります。そのため、採血自体を前日に行うのです。そうすることで、診察日には採血結果はわかっていますので、その分待ち時間が短くてすみます。

 

ただし、病院に採血だけのために行かなければいけないという欠点もあります。

 

ヘパリン採血管で採血する方法

採血管をヘパリン採血管で採血してもらうと、結果が10分ほど早くわかるようになります。

 

採血管には、様々な種類のものがあります。普通は、採血してから高速で遠心分離して、その上澄み(血清)を用いて検査をします。

 

この血清という上澄みを得るためには、採血管を5~10分ほど静置して血液を固まらせてから遠心分離します。これだと、血液が固まるまで遠心できませんので、その分検査開始時間が遅れます。

 

そのため、抗凝固剤(血液が固まらないようにする)入りの採血管で採血をして、すぐに遠心分離をしてその上澄み(血漿)を用いて検査をします。

 

この抗凝固剤入りの採血管でも色々あり、検査項目によって分けられています。よく、今日は3本採血された、5本採血されたなどその時によって本数が違う時は、検査項目が異なるからです。

 

その中でも、ヘパリン採血管は大体あらゆる検査項目にも対応できます。中にはできない検査項目もありますので注意が必要です。

 

ただし、あなたの病院がこのヘパリン採血管で対応してくれるかどうかが問題となります。

まとめ

診察までの待ち時間を短縮する方法には、①午前中の終了間際をねらう、②前採血行う、③ヘパリン採血管で採血をするが挙げられます。

 

②③については、あなたの行っている病院で対応してくれるかが問題点として挙げられます。聞くこと自体は無料ですので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

最後に、どの方法でも待ち時間はあり、待ち時間を短縮する方法です。また、その時の状況により待ち時間が短縮できない時もありますので、ご理解いただけたら幸いです。

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