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子宮がんの7割を占める子宮頸がんの症状から治療まで

2018/11/23
 
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子宮は、下部を頸部、上部を体部と呼び、それぞれの部位に生じるがんを子宮頸がん、子官体がんといいます。

子宮頸がんについて

子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占め、最近は20~30歳代の若い女性にも増えてきています。

最近になって、子宮頸がんが発生しているほとんどの人が、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルスに感染していることがわかってきました。このウ イルスは子宮頸部に感染して定着します。

HPVに感染しても、 2年以内に90%の人は自分の免疫の力でウイ ルスが排除されますが、10%の人は感染が長期間持続し 、がんの前段階である異型細胞が増殖します。

この感染が持続し 、自然に治癒しないものが子宮頸がんに進行するといわれています。

自覚症状がないってホント?

子宮頸がんは通常、早期にはほとんど自覚症状がありませんが、進行するに従って異常なおりもの、月経以外の出血(不正出血 )、 性行為の際の出血、下腹部の痛みなどが現れてきます。

検診の方法と検査ってどうするの?

子宮頸がん検診では、子官頸部を綿棒などでこすって細胞を集め、顕微鏡で異常な細胞を見つける細胞診検査を行います。出血などの症状がなくても、20歳 を過ぎたら、2年に1回子宮頸がんの検診を受けることが勧められています。

診断と治療ってどうするの?

検査の結果、異形成やがんの疑いが強い場合には、専門の施設で組織検査などの精密検査を行います。これにより異形成や上皮内がん、または進行したがんであるかの診断を行います。

もし、子宮頸がんと診断されたら、次に正確な病気の拡がりを、内診、各種画像検査、内視鏡検査などを用いて子官の周囲にある臓器、リンパ節、 他の臓器への転移を検査します。

子宮頸がんはごく初期のがんであるならば、子宮を残すことが可能(妊娠、出産が可能)なレーザー治療や円錐切除などを行うことができ、治療成績も良好で す。

上皮内がんまでであれば適切な治療によりほぼ完治させることが可能ですが、進行した方では治療しても再発し、死に至ることもあります。

終わりに

子宮頸がんは検診で早期発見することが可能であり、早期治療が一番大切な病気といえますので、みなさん是非検診をよろしくお願いします。

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