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喘息は3歳が良くなるか悪くなるかの境目だった!?

2018/10/13
 
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お子さんが「ゼーゼー」いうことはありませんか?

この「ゼーゼー」のことを何というかご存知でしょうか?

ズバリ、喘鳴(ぜんめい)といいます。

喘鳴の原因には色々ありますが、今回は、小児で意外に多い喘息(ぜんそく)について簡単にまとめてみました。

喘息とは

喘息は、 気管や気管支がさまざまな刺激に対し過敏に反応することです。

気管や気管支の筋肉が収縮し、粘膜が腫れて、痰の増加により気道が狭くなってくることで喘鳴や呼吸苦、夜から朝にかけての咳などの症状が現れる病気のことをいいます。

小児の約8~ 10% 、 成人の4%が気管支喘息といわれています。小児喘息は1歳~3歳ぐらいに多くみられ、 4歳~5歳でピークを迎えます。

3歳を境界線として、喘息症状が強くなるのか、弱くなるのか、分かれるところです。10歳ぐらいまでには約過半数がよくなり、それ以外は治りにくい成人喘息へと移行してしまいます。

どんな時にゼーゼーいいますか?

どんな時にゼーゼーいいますか。 風邪をひいている時、 天気が悪くなる時、 布団であばれた時、 煙を吸った時、 ペットと遊んだ時、 または運動した時でしょうか?どんな時に起こりやすいかによって誘因が違ってきます。

喘鳴をなくすためには?

では、喘鳴がでないようにするにはどうしたらいいのでしょう か。

それは、1に環境、2に薬です。

1に環境です

まずは、環境を整えることです。

症状や喘息発作がおきないようにお子さんの生活環境を整える必要があります。発作を引き起こす可能性があるアレルゲンをお子さんの身の周りから除去してください。

そのためには、念入りな掃除でほこりやダ 二などを除去する必要があります。食べ物アレルギーがあれば、食べないように献立を工夫してください。

2に薬です

それでも難しい時には、薬を使う必要があります。薬は、内服や吸入して使用されますが、症状や状態によっては注射することもあります。

抗アレルギー薬(ロ イコトリエン受容体措抗薬 )【 オノン(R)・キプレス(R)】

喘息発作予防の代表的なものです。アレルギーを起こしやすい状態を改善する働きがあり、安全性が高いのが特徴です。

副腎皮質ステロイド剤【 フルタイド(R)・ パルミコー卜(R)など】

ステロイド剤は、炎症を抑える働きが強いです。吸入薬では、気管に直接作用するため、効果が大きく、副作用が少ないのが特徴です。

気管支拡張剤 【 ベネトリン(R)・ メプチン(R)など】

急性発作などの時にはこれを一番に使用します。気管支を素早く一時的に拡張するので、喘息発作に効果が大きいです。

また、吸入や内服の他に張り薬もあります。

これらの薬を単独または、組み合わせて使用します。吸入や内服を正しく継続させて、長期間発作がない状態を維持することが大事になります。

こんな症状の場合には要注意です!!

お子さんの呼吸がきつく、顔色が悪い、肩で息をしたり、眠られない、食べられない時は重症の喘息発作の可能性がありますので、すぐに受診するようにしてください。

また、喘鳴がある時にはお子さんの状態や症状に合わせて今後の治療方針が決められます。

まとめ

喘息は、気管や気管支の筋肉が収縮し、粘膜が腫れて、痰の増加により気道が狭くなってくることで喘鳴や呼吸苦、夜から朝にかけての咳などの症状が現れる病気のことをいいます。

3歳を境界線として、喘息症状が強くなるのか、弱くなるのか、分かれるところです。10歳ぐらいまでには約過半数がよくなり、それ以外は治りにくい成人喘息へと移行してしまいます。

喘鳴をなくすためには、1に環境、2に薬です。

お子さんの呼吸がきつく、顔色が悪い、肩で息をしたり、眠られない、食べられない時は重症の喘息発作の可能性がありますので、すぐに受診するようにしてください。

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